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PAISTE(パイステ)
The Paiste Line Dry Heavy Ride 20inch
最近購入したライド・シンバルです。新宿でさんざん試奏して池袋で購入しました(某新宿店のお兄さんゴメンナサイ!)。
このシリーズのスタンダードである「Full Ride」よりも、自分が心の中に描く「ザ・パイステラインのライド」という音がするので、とても気に入っています。ザ・パイステラインらしく、主張する強い音ですが、キツ過ぎないウェルバランスが実にニクイですね。
以前は同ラインのRough Ride(廃盤製品)を使用していました。試奏して「いいな」と思って購入したのですが、実際にセットで使用するとRough Rideはサスティンが長過ぎて、普通に鳴らしているつもりでも「グワングワン」いうシンバルで、当時は扱いにくいと思い、602のライドを買う為に売ってしまいました(笑)。最近知ったのですが、実はRough Rideを、かのSteve Jordan氏が愛用していると知り、売ってしまった事をとても後悔しています(笑)今でも中古を探したりしているのですが、なかなか見つからないですね。スイスのPaiste本社に行けば売ってくれるかな。スイス旅行って幾らかかるんだろう・・・? |
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PAISTE(パイステ)
The Paiste Line Sound Edge Hi-Hat 14inch Top + Bottom
10年前に買いました。実はロクに音を聞かずに「シリーズの中で一番高かったから」買ったハイハットシンバルです(こういう買い方してるから・・・)。
普通のシンバルとは形状が異なり、ボトムのエッジが波の様になっていて、上のシンバルを降ろしてもぴったり合わさりません。見た目から個性的ですが、音も実に個性的。サウンドは「超」がつくほどキレが良く、音量もデカイです。誰もがイメージする聴き慣れた「普通のハイハットの音」はこいつからは出ません。ライブ録音したり、レコーディングした経験から言うと、ドラマーの個性が前面に出る「面白カッコ良い」サウンドだと思っています。
特徴をもう一つ。この「サウンドエッジハイハット」はザ・パイステラインだけでなく、2002でも602でもリリースされていた、云わばPaisteの「顔」ともいうべきモデルなのですが、このシリーズはどれでも、叩く場所、叩く力、使用するスティックによってかなり音量が変化してしまうので、演奏に気を遣う「難しいハイハット」です。同じ場所を同じ強さでコンスタントに叩ける技量がカギですね。
これは本音ですが、私のウデではこのシンバル本来の良さは出せていないんじゃないか・・・と、密かに嘆いています。こいつとは日々最高のサウンドを目指して格闘しています。 |
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PAISTE(パイステ)
The Paiste Line Dark Energy Hats Mark I
14inch Top + Bottom 追加!
2004年に登場したThe Paiste Lineのニューシリーズ「ダーク・エナジー」シリーズのハイハットです。一応同じシリーズなのにご覧の通り全然合金の色が違います。写真でも現物でもかなり使い込んだ中古シンバルに見えますが、紛れもなくこれは新品です。「ダーク・エナジー」シリーズはどれもこんな感じで、最近はこういう「ワザと中古っぽくしてあるシンバル」が流行ってるみたいですね。まあウォッシュ済みのデニムだとイメージして下さい(笑)同シリーズの他シンバルはそれほど食指が動かなかったのですが、このハイハットは試奏して一瞬で心を奪われ、即決したかったのですが(でも金が無くて)1年ほど がまんして 悩んでから購入しました。
音質は私的に「超好み」です。Sound Edgeが男だとしたら、このDark Energyは女性です。新ミレニアムの「602」サウンドというか、今後のパイステのスタンダード足りうる素性を持っていると思います。非常に落ち着いていながらもザ・パイステラインのシンバルらしく芯のあるサウンドが特徴です。「Mark I があるということは、そのうちMark II が出るという事かぁ!?」と思いつつも、世界中のハイハットを持ってこられても「いや、これが良いんだ」と断言できるほど惚れています。
いっそ、こいつと結婚でもするかな(笑)
これを手に入れてから、かえって上記「Sound Edge」の活かし方、使いたい場所が分かったような気がします。使い分けってプロみたいで贅沢デスネ〜(笑) |
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PAISTE(パイステ)
The Paiste Line Power Crash 16inch 18inch
10年前に買いました。当時よく通っていた横浜のスタジオにあり、音の傾向は知っていたので即決でした。
パワー・クラッシュとはよく言ったもので、とにかく音がデカイ!ピッチが高い!ソフトに叩いてもガツンとくるし、パイステらしくキラキラした音。でも下品にならないのがこの合金の良いところなんですね。
この存在感のある音はライブでもレコーディングでも「あ、パイステだ!」とすぐに分かる貴重な音だと思います。 |