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ちなみに以下の写真はかなり大げさに撮影してあります。スゴイ高いところから踏んでいるように見えると思いますが、分かりやすくするためにモルダーを宙づりしています(笑) | |||
ヒールアップ奏法(アタックNo.1) 文字通り踵を上げた状態でペダルを踏む(跳ね返りを押さえ踏み込み続ける)奏法です。打ったあともビータはヘッドに付いたままです。 |
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ヒールアップ奏法+(かかと落とし) 上記のヒールアップ奏法で踏んだ後「踵をペダルに降ろしてしまう」奏法です。打ったあとはビーターがヘッドから離れ(離し)ます。 |
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ヒールアップ奏法++(空中殺法) 上記のヒールアップ奏法で踏んだ後「すぐにビーターを戻す」もしくは「跳ね返ったままにする」奏法です。当然打ったあとはビーターがヘッドから離れます。 |
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ヒールダウン奏法(スネがプルプル) 踵をペダルに付けた(下ろした)状態で、足首を動かす事によってペダルを踏む奏法です。打ったあとはビーターの状態をコントロールできます(座り位置によって変化させられます)。 |
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フルフット奏法(無邪気な子供奏法) フットボードに対して、つま先から足全体を落とすように踏む奏法で、非常に音量が稼げます。こちらも打ったあとはビーターがヘッドから離れます。 |
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以上、これらがシングルストロークです。 これらを使い分けてフットワークを音楽にします。曲によりますがたとえば ドン、ぅド、ドン(ドン、8分休符ド、ドン、4分休符) ●○○●●○○○(4分の4拍子で、8分音符を●、8分休符を○で表した場合) などと演奏したい時は 1打目は「ヒールアップ奏法+」で「ドン」 2打目が「ヒールアップ」で「ドッ」 3打目が「フルフット」でちょい音大きめ長めの「ドォン」 にしたりして演奏の深みを与え(る努力だけはして)ます。 どんな踏み方だろうとビーターの動き(の量とスピード)をコントロールするのがフットワークの肝なのでしょうが、私なんかその前に足の動きをコントロールするので精一杯です(笑) それから踏んだ後のビーターの状態に関して何度も言及しているのは、それによって上記のようにサウンドが変化してしまうからです。後ほどゆっくりお話したいと思いますので、今は「ああ、そうなのね」程度に考えておいてください。<続く>
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