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スティックを持つ両手で例えると、手首をスッと手の甲から曲げてスティックの先から持ち上げるか、手首を逆に曲げて手首そのものから持ち上げるかの二つです。とりあえずモルダーにやらせてみました(笑) | ||||||
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手に関しては気をつけてさえいればモーションの時にちょいと下がるスティックで音を出してしまう事はありません。当たる前に腕から引き上げてしまう、もしくは当たらないようにちょっとだけスティックを強めにホールドすれば、スティックは下を向き過ぎずに手首とともに付いてくるからです。以上の事柄を参考にそれを「足に置き換えて」考えてみると、 「当たる前に引き上げる」のは、もっと素早く足を上げるということ 「強めにホールドする」のは、足首を固定してつま先が下を向かないようにすること 以上のやり方か、もしくはこの二つを同時におこなうかです。 もしかするとこれが解決の糸口になるかもしれません。 |
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ドラム雑誌、教則本、教則ビデオ、そして数多くのインターネットのサイトに至るまで、私が目にする限りこの疑問の解答にしっかり答えてくれているものは実は何処にもありません。「足を上げて落とす」とは書いてあっても、その時に「何処に力を入れて」とは書いてないのです。もしかするとこんな事を疑問に思っている人間は「私だけなのではないか」と心配しています。大多数のドラマーにとってはペダルを踏むために足を上げる事なんてほとんど意識もしない、ぶっちゃけ「息をする事」と同義なのかもしれません・・・ って、なワケねえよなぁ(笑) 踵を持ち上げるのはふくらはぎ、つま先をコントロールするのはスネの力、そして太ももを持ち上げるのは足の付け根の筋肉です。私が思いつくドラムのフットペダルを演奏する為に必要な足を上げる行為の方法は以下の二つ 「スネとふくらはぎの力でジャンプさせる」か 「股関節から持ち上げる」かのいづれかです。 さーて、いよいよ佳境に入ってまいりました(笑) 長かった話も次でラスト!!<続く>
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